2008年09月20日

熱気球イベント

熱気球というと、大空を自由に飛ぶ「フリーフライト」を皆さん思い浮かべると思いますが、熱気球イベントでは、「係留」と呼ばれる方法が用いられます。

係留とは、地上に重しとなる車を4台ほど配置して、その車と熱気球のゴンドラをロープで繋いで、約20メートルくらいの高さを上がったり下がったりするというもの。

何故、この方法かというと、まず、フリーフライトだと、1日1組。
なので、その1組のお客様も、相当な金額を、全て負担する事になります。

また、市街地・民家が密集しているところでは、着陸する場所もないし、許可をとるのも大変です。

この、係留という方法では、強風などの影響が無く、中断がなければ、1日に何百人もの人を乗せる事が出来るし、1人あたり、2000円くらいの安い金額で、搭乗してもらうことが可能になります。

「何だ、20メートルくらいか」という人・・・結構いますが(笑)それは大きな間違い。

実際には、足ががくがく震えて、固まる年配の男性が多いですね。
ただ、怖いのを隠して、虚勢を張っている場合が、ほとんどです。

女性の方が、平気な人が多いように思えます。

こればかりは、体験してもらわなければ、分かってもらえませんが、これくらいの高さが、リアルに恐怖を感じる高さだと思います。


私も、何度も乗っていますが、それでもたまに、凄く怖くなることがあります。

下で見る高さと、上から見る高さは、まるで違うんですよねicon

だからこそ、搭乗してもらうと、皆さんに、喜んでもらえるのだと思います。


小学校で熱気球体験教室


タグ :熱気球

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Posted by 中島出身 at 06:01│Comments(0)熱気球一般
 
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